釣物語

三浦半島を主にルアーフィッシング全般やってます。

ナイトトップウォーターゲーム シーバス

お疲れ様です。

つい最近意地を貫き通して苦手だったナイトトップゲームを攻略してきました。

遊び感覚で釣れたことは今までもありましたが、ミノーやシンペン、バイブには歯が立ちませんでした。笑

有効なシチュエーションを見つけてトップで釣る。

実現するまでかなりの時間が掛かりました。

朝マズメ前の明るくなり始めなら青物は反応してくれるのですがシーバスはいまいち。

なので今回の釣行はかなり意味のあるものになり、次回に繋がるものになったので大満足しました。

ナイトトップゲームと言っても、釣り方はさまざまで、引き波、ドッグウォーク、ベイトパターン、地形によって攻略の仕方は変わってきます。

そこら辺を詳しく紹介していきます。


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ベイトパターンによるルアー選択

ハクパターン

遊泳力の無い2~3センチぐらいのベイトで引き波系ルアーが主流です。

風や流れの強さ、足場の高さでルアーを選択するのですが、自分が気にするのは浮力と重量だけです。

流れや風でいかに自然に流せていけるかがキモです。

ここでルアーの紹介します。

ぶっ飛び君95SSライト、プチボンバー70S

 

 

 

足場の高いフィールドや荒天時に使用してます。

引き波が出るか出ないかぐらいの巻き速度で明暗に流し込んだりボイルポイントに流し込むだけを意識すれば水面を割って出てきてくれます。

風や流れでだいぶ流れてくれるときに活躍します。

 

凪の場合

キャスト精度とキャストタイミングが重要です。

浮力の強い引き波ルアーで攻略します。

 

 

流れが多少でもあれば明暗やボイルポイントに流していけば良いのですが、

風も流れも無い場合は明暗ギリギリにキャストして、明暗との距離を一定に引いてくるイメージ。

毎投、明暗との距離を変えて引いてくるとヒット率が上がります。

見えてればハクが流れてきて散り散りになりそうなタイミングでルアーがボイルするであろうポイントにあれば高確率で水面を割ります。

 

トウゴロウ、カタクチイワシパターン

漁港のミノー、バイブでなかなか食わないボイルパターン攻略でかなり役に立ったのがぶっ飛び君95SSライト。

 

ロッドを立ててベイトに合わせた巻き速度で引き波を立てるだけでバッコン!って出てきます。


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ミノーが良いときが多いですが、ミノーに反応がないときは一発だったりするので秋の難攻不落のボイル打ちには欠かせないルアーです。

サーフなどのシャロー帯のベイトパターン

このパターンが1番苦戦しました。

このパターンを打ち破ってくれたルアーがこちら⬇️

 

高低差がない場所やシャロー帯をゆっくりただ巻きで誘えるルアー。

スイミングポッパーですが、ただ巻きで釣れるので引き波ミノーとして使っています。

凪気味の日に滅法強かったです。

ブルーブルーのガボッツと言えばなかなか手に入らない超人気ルアーです。

見かけたら買っておいて損は無いと思います。

 

荒れ気味の日に活躍したのが⬇️

 

ジャンプライズのポポペン95F

湖みたいな水面でも反応は出ましたが、やはり荒れてる時は強いです。

外洋設計と言うだけはあります。

着水点と引いてくるコースを意識することが1番大事です。

何処に追い込んで食ってるかがポイントになります。

流したいコースを決めたらラインスラッグを一定に保ち全く巻かずに1秒に1回ラインスラッグを叩くイメージ。

高活性の時は高速で叩いても出てきますが、ラインスラッグが無いとあまり反応は無かったです。

ベイトの動きと流れと風を意識すればバイトに持ち込めます。


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まとめ

簡単に解説しましたが、今まで難しく考えすぎて自分で釣りを難しくしてるようにも感じました。

固定概念は頑固な頭になりやすいので考えを柔らかく保つことで見えてくることもたくさんあります。

例えば同じ場所、同じタックルで同じルアー使っていても釣果に差が出ることもたくさんありますよね?

巻きスピードだったりロッドの角度だったりで微妙に変わってくるのと一緒で、誘い方はたくさんあると言うこと。

この前これで釣れたからこれが正解だから他の物は釣れないなんてことはありません。

可能性を自分で潰したりすることは残念なことに繋がります。

自分の釣りを見つけて楽しむことが1番の魚への近道だと信じたいです。

ナイトトップゲームの面白さを知ってもらえたら幸いです。

 

長々とありがとうございました。